諸々の記録

その時々 興味にある事について

MobiFlight でコントロールパネル3号機の制作(1)

3Dプリンタでなかなかうまく印刷できないので試行錯誤中ですが、MobiFlight を使ったコントロールパネルの3号機を制作し用と思います。

コンパクトなものを作成したいので、前回書いたように、LCDは 16 桁 x 2行 のものにします。
そして、マイコンは今度はラズパイでなく、Pro Micro というものを使います。
Pro Micro は 1号機で使った Aruduino nano と同じ Aruduino の一種なのですが、正式には Aruduino ではないらしく、単に Pro Micro  と呼ばれることが多いみたいです。
MobiFlight のWebページには サポートハードウエアのなかに「Aruduino Pro Micro」と書かれています。

 Aruduino nano 都のサイズ比較はこんな感じ。(左が Pro Micro )

Aruduino nano も小さいですが、Pro Micro はさらに長さが短いです。
長さが短い分ピン数が少ないのですが、今回作ろうとしているのが、LCD1つと、プッシュスイッチ付きのエンコーダー2つなので、Pro Micro のピン数でも足ります。

Pro Micro のピンレイアウトは下記。
LCD用に SDA、SCL 、スイッチ付きエンコーダー2つで 3x2 の 6つ のピンがあればよいので大丈夫です。 


Pro Micro は、そのままでHID(Human Interface Device) として認識できるようで、そのため自作キーボード用のマイコンの定番らしいです。

簡単に接続をしてみて、MobiFlight で動作テストしてみます。
MobiFlight を起動すると Pro Micro へのドライバ書き込みが行われ、問題なく動作しました。


MobiFlight 上での設定も特に変わりないですね。
あとは3Dプリンタでのパネル作りが課題・・