諸々の記録

その時々 興味にある事について

電子ブロックを引っ張り出してきた

大分久しぶりの投稿です。

以前中古で購入した電子ブロックがあるのを思い出して、クローゼットから引っ張り出してきた。
2002年発売の復刻版です。

付属品も全て揃ってるし、解説本も別途購入してあった。
EX-150 って、150の実験ができるから EX-150 なのだけど、今更電子回路の勉強するわけでもないし、実用的なものはAMラジオくらいでAMラジオはあと数年で放送自体がなくなってFMになっちゃうらしいので、このまま持っててもやはりクローゼットの肥やしになっちゃうのは明白。

動作確認して、スピーカー(アンプ)もメーターもcdsも問題なく動作して、AMラジオもバリコンでチューニングしてちゃんと音が出た。
なのでメルカリとかで売ろうかなと思って出してきたのだけど、動作確認しているうちに売るのももったいない気もしてきた。

せめてFMラジオが聞ければと思うが、電子ブロックのFMラジオパーツは幻のパーツとなっていて入手は困難。

3Dプリンター持ってるので、FMラジオが作れる電子ブロックのパーツを作ってみるというのも一考かな。
今時は電子ブロックでなくてブレッドボードで色々つくれちゃうので、ブレッドボードと組み合わせてみるというのもアリかも。
と色々考え中・・

FMラジオキット(RDA5807) Hex3653 ケース制作 (2)

先日作成したFMラジオキット(RDA5807) Hex3653のケース(通称「ホームランバーケース」)ですが、今度は基板と電池を横に並べて厚さの薄いケースも作ってみました。

Fusion360で設計。


裏蓋とボタンパネルのパーツは「ホームランバーケース」のものをそのまま使います。
「ホームランバーケース」のサイズを元に作成したので、試行錯誤は少なくてすみました。
そして、プリントアウトして組み立てたものがこれ。
裏側


表側


うーん、これは、「はんぺんケース」と呼びましょう。


FMラジオキット(RDA5807) Hex3653 ケース制作 (1)

作ったFMラジオキット Hex3653 は基板むき出しのままでは使いずらい(というか使えない)ので3Dプリンターでケースを作ります。

Fusion360 で設計。


一番悩んだのは、蓋の構造と基板の固定。
蓋はFDM(熱溶解積層方式)の3Dプリンタで印刷できてかつ取外しができる構造のフタはどんな構造がよいか考えた末、下のように後から固定する方にスリットをいれて変形しやすいようにしてはめ込む方式としました。

基板の固定方法は、Mobiflight で MSFSのコントロールパネルを作ったときに Raspberry pie pico を固定したのと同じように基板の後方をひっかける構造にしました。
(下の図の矢印のことろでひっかける)

もっとしっかり取り付けたい場合は、ネジ止めも可能としています。
サポート材不要でプリントできるように(サポート材を後から取り除くのが面倒)ボタン(スイッチ)のパネルも別パーツにしました。

このボタン(スイッチ)パネルは取り付けないという選択肢もあります。
そうすれば、基板のシルク印刷が見れるのでボタンがどの操作かを基板をみて判断できます。(それほど難しい操作ではないですが・・)

最終版ができるまで、テストと試行錯誤の末の山。


これらをプリントして組み立て。
まず、ボタンのパネルをケースに取付け。


基板をセット。


基板の上に電池ケースを乗せて。


蓋を閉めて。


完成!


でも、これ、この色、この形、どこかで見たことある様な・・・
そう、懐かしのアイス、ホームランバーだ!

※ホームランバーのCMより

このケース、ホームランバーケースと名付けよう。

FMラジオキット(RDA5807) Hex3653 の制作

MSFSのコントロールパネル制作しているので、Webページで電子部品の広告や部品を購入したお店からのお知らせメールが来るようになりましたが、その中で電子部品を格安でネット販売している「電子工作ステーション」さんからのメールで「FMラジオキット」が 370円で販売開始というのがあり、安いので思わず購入。

FMラジオなんて、防災用(と言う理由でw)何台か持ってるし、スマホradikoで聴けるし、車で運転しているときくらいしか聞かないのに、なぜか「キット」というところに惹かれて購入してしまった・・


調べてみると、これ、AliExpress とかで昔から売ってるロングセラーキットらしく、Hex3653 で検索すると多数検索される。(基板上に Hex3653 と印刷されている)
Youtubu で検索すると、一番古い動画で7年前のものがありました。

で、到着したものがこちら。
1つの静電防止袋に基板から電池ボックス、IC等全てのパーツがつっこんである。
さすが中国製。
マニュアル類もないが、既にレビューや制作記事がネットに多数あるので、組み立てに不安はない。


全パーツを並べてみた。不足は無いようで一安心。


組み立てで一番不安だったのがICの足のはんだ付け。
ずれないようにマスキングテープで固定してはんだ付けしたらうまくできました。


あとは、背の低いパーツからはんだ付けしていきます。(これ鉄則)


セラミックコンデンサも数字が書いてあり、基板裏のシルク印刷で説明書きがあるのでどこにどれを付ければよいか分かります。
ちなみに抵抗は全て同じ抵抗値なのでカラーコードを読む必要なし。下の写真の一番右にある抵抗より一回り大きいのはインダクタ(コイル)


最初は、一番難しそうなICだけでもはんだ付けしようと思っていたが、始めたら止まらなくなり、結局完成させてしまったw
かかった時間はだいたい 30~40分くらい。


イヤホンつなげて動作確認しましたが、特に問題なくFM放送が受信できました。
組み立ててみると、このキット、パーツの取付を間違わないような配慮があり説明書が無くても組み立てられ、しかも安いので、ある意味良いキットであると思います。

基板むき出しのままでは使いずらいので、3Dプリンタでケースを作りたくなりました。
ケース作って、電池と一緒に防災用に置いておこうと思います。





デュアルロータリーエンコーダー(2軸ロータリーエンコーダー)パネル装着

デュアルロータリーエンコーダーのパネルへの取付を考えます。


入手したデュアルロータリーエンコーダーはネジか切ってないので、これまで使ってきたロータリーエンコーダーのようなナットでのパネル取付ができません。
なので、パネル取付の方法を考えないといけないです。

4号機の右側のロータリーエンコーダーをデュアルロータリーエンコーダーに置き換えてみます。
パネルの穴を拡張して、固定するための構造を作成しました。
固定方法は、(AP Masterスイッチはホットボンドでしたが)今回はビス止めとしました。なので、ビスで固定用のプレートを3Dプリンタで別途作成。


これを、2mm x 6mm のビスで固定。


何回か試行錯誤しましたが、ぴったり固定できました。
うん、よい感じ(自己満足)


MobiFlightの設定もデュアルロータリーエンコーダー仕様に変更する必要があります。
ケースももう一つ作って5号機としたいと思います。

デュアルロータリーエンコーダー(2軸ロータリーエンコーダー)ツマミ作成

デュアルロータリーエンコーダー(2軸エンコーダー)が届いて、ネットでころがってたフリーのツマミの3Dモデルを3Dプリントしてみましたが、全く使えず、サイズもちょっと大きすぎるので、自分で作成しました。

ネットでダウンロードしたフリーのツマミのモデルを参考にしようとしましたが、あまり参考になりませんでした。
サイズを実測しながら、1から作ります。

Fusion360 で設計して、プリントして、エンコーダーに合わせてみて。
というのを何度もトライ&エラーを繰り返して作成。


やっと納得できるものができました。
上がネットからダウンロードしたもの。
下が作成したもの。
大分コンパクトにできました。


このデュアルロータリーエンコーダーを使って、4号機をアップデートしたいと思います。(5号機?)
それには、パネルにどうこれを付けるかを考えないと。

 

 

デュアルロータリーエンコーダー(2軸ロータリーエンコーダー)到着

フライトシミュレーターのコントロールパネル作成していて、デュアルエンコーダー(2軸エンコーダー)が欲しくなったので、Amazonで注文してたものが到着。
注文してから10日かかったが、中国からの発送なので標準的(?)な納期と思う。

動かしてみてないですが、外観は特に問題なさそう。ちゃんと2個入ってた。
サイズは思っていたより小さい。

実物を見て気が付いたのですが、パネル取付用のネジが切ってないので、このままパネルにナットで取付はできませんね。
基板に実装して、基板をパネルに固定する前提です。
実装するときにはどうするか考えないといけないですね。

フリーでダウンロードしたデュアルエンコーダーのノブの3Dモデルを3Dプリンタで出力したが、そのままではつけることができなかった。

このノブを付けられるようにするには、シャフトの穴径の調整が必要みたいですが、このノブは個人的にはちょっと大きすぎると思うので(G1000の実物はこの大きさなのかもしれませんが)、どうせならこれを参考に1から作ってしまおうと思います。