諸々の記録

その時々 興味にある事について

3Dプリンタで印刷したものが白くなる

MobiFlight のコントロールパネル4号機のケースを少しずつ作成しているのですが、3Dプリンタで黒のフィラメントで印刷すると、印刷面が白くなることがあります。

写真だとよくわからないですが、下の写真の一番したのパーツがところどころ白くなっています。


私の使っているPLAのフィラメントの特性かもしれませんが、このままでは見た目がよくないので、試しに家にあった(確かダイソーで買った)黒のアクリル絵の具で塗ってみました。


すると、塗ったのがわからないくらいきれいにムラなく真っ黒になりました。


乾くとべとつきもなく、良いです。
コツは、あまり水で薄めると白い部分が隠せないので、塗りやすくなるように筆を濡らす程度で濃いめで塗るのがよいです。

引き続きすこしずつ制作を進めます。

 

Creality Ender-3 V3 SE のZ軸調整

MobiFlight の4号機のパネルを作成し始めているのですが、久しぶりに 3Dプリンタ(Creality Ender-3 V3 SE)での印刷がうまくできません。

1層目がまったく定着してくれないです。
何回オートレベリングしてもだめで、3Dデータがおかしいのかと思い過去に印刷したデータを印刷してもだめ。

色々試した結果、オートレベリング後に 実際に印刷しながら少しずつ Z軸調整をマイナス方向(ヘッドを下げる方向)に調整していくとうまく定着するようになりました。

設定は、 準備 ⇒ Z軸補正
で、テストプリントしながら少しずつ調整。(今回は、 -0.09 補正)

この設定に気付くのに3時間くらいかかってしまった・・

結果、ちゃんと印刷できました。よかった。


Amazonのレビューを検索すると、使っているうちに定着しなくなるのでZ軸補正必要 と書いている人もいたので、この機種の特性(?)なのかもしれません。

3Dプリンタって結構手間がかかりますね。


MobiFlight でコントロールパネル4号機製作 構想

PS3FF13をやり始めたら止まらなくなり、艦これのイベントもあってこのブログの投稿も久しぶりになってしまいました。
(艦これイベントはクリアしたが、FF13はまだ途中・・)

MobiFlight でマイクロソフトフライトシミュレーター2020のコントロールパネルを3号機まで制作しましたが、せっかく3Dプリンターを購入したので、3Dプリンターを活用してケースを作成し、もっとコンパクトなものを作成したいと思います。

また、これまで作成した2号機、3号機は、下の図の ① のような形だったので、ボタンを押す操作をしたときに後ろにずれないように置き場所に工夫が必要だったのですが、② のような形にして、ボタンを押しても本体がずれないようにしたいと思います。

機能的には3号機と同じ 16桁x2行のLCD画面に2つのツマミで、3号機をそのまま小さくしたものにします。

マイコンは3号機で pro micro を使いましたが、Raspberry Pi Pico の方が入手しやすいので、Raspberry Pi Pico にしようかと。

また、これまではブレッドボード&ジャンパーワイヤーで極力はんだ付けなしで作りましたが4号機はコンパクトなものを目指して配線ははんだ付けして作成しようかと思います。

MobiFlight のプログラムは3号機と同じものになるので、ケースの作成がメインになるかと思いますが、まあ、ゆっくり進めていきたいと思います。


ジャンクPS4コントローラー(DUALSHOCK 4)購入

私は、フライトシミュレーター MSFS2020 のコントローラーはジョイスティックでなく PS4のコントローラー(DUALSHOCK4) を使っているのですが、DUALSHOCK4 は普通にPCのジョイスティックとして使え、Steam でも対応してますので、結構汎用的に使えるコントローラーです。

なので、(PS4持ってないのに)もう一つ予備として欲しいなと思っていましたが、先日近所のリサイクルショップに行ったところ、税込み 1400円のジャンクDUALSHOCK4が半額セール(700円)になっていたので、思わず購入。
お店で、PSボタンを押したらLEDは点灯したので、バッテリーは無事らしい。

外観はこんな感じ。


スティックも壊れてて全体的に使用感ありますね。

まずは、PCに接続して下記の GAMEPAD TESTER で動作チェック。

Gamepad Tester - Check Controllers and Joysticks Online



確認した結果、全てのアナログスティックとボタンは正常に動作。
よかった・・

分解して中身を確認すると、ネコ(白)の毛と思われる毛がたくさん!
 閲覧注意w ↓

前の持ち主は、ネコと戯れながらゲームしていたのでしょう。
あと、ケースを止める爪が2つ割れていたので、一度分解されてますね。
とりあえず中身は徹底的にクリーニング。

で、アナログスティックは交換する必要があるので、Amazonで購入。(296円)


純正のスティックと比較すると、色が黒い。
あと、ちょっと小さい?

スティックを交換し、ついでに接点復活剤をジョイスティックの回路に少し吹いておきました。

 

全体をクリーニングして、大分まともになりました。

 

700円で購入して、スティックのみ交換約300円で合計1000円。
お得に予備のコントローラーが入手できました。

 

PS3 YLODからの修理・復活 ブロードライザ交換

3Dプリンターを買い替えて、その影響で色々なものを断捨離している課程で、ここしばらく電源も入れていない PS3 も中古で売ってしまおうかどうしようか考えて、とりあえず電源入れてみようとして電源ボタンを押すと、ピピピ と音が鳴るだけで電源が落ちる。

調べてみると、この現象はYLOD  (Yellow LED of Death) というPS3ではよく発生する故障らしいです。(実際はLEDの色は赤色で点滅)

で、この原因としてはCPUまたはGPUのはんだクラック(はんだ不良)か、ブロードライザというコンデンサの一種の容量劣化のどちらかとのこと。
私の持ってる PS3 は CECH-2000B(FFXIIIライトニングエディション)
このPS3の中期型モデルは、どちらかというとブロードライザ不良の方が多いとのことで、ダメ元でブロードライザの交換(というか同じものは入手困難なので、代替となるタンタルコンデンサーを複数個つける)をしてみました。

 

取り付けるタンタルコンデンサーはこれ。


ブロードライザは1000uFで、このタンタルコンデンサは1つが330uFなので、1つのブロードライザを外した部分に4つつけて他のブロードライザの分まで補うということで、4つのブロードライザのうち2つを子のタンタルコンデンサ(合計8個)に置きかえました。

交換作業時の写真は撮り忘れましたが、はんだ付けが結構大変で、ずれないようにタンタルコンデンサをマスキングテープで固定してやってなんとかはんだ付け。
分解ついでにCPUグリスを塗り替えて、ボタン電池も新品に交換。
(交換方法は Youtubeで検索すると結構あり)

組み立てなおして、電源いれたら無事に問題なく起動!
一度は売ってしまおうかと考えていたPS3ですが、修理して無事動くともう少し手元に置いておきたくなりました。

最近 FF VIIリバースが発売されたということなので、ファイナルファンタジーつながりでリサイクルショップで中古の FF XIII を 150円で買ってきて遊んでますw
(FF XIII は、このPS3にもともと添付されていたものですが、プレイせずに売ってしまっていた)


久しぶりにPS3で遊びましたが、画像もきれいでまだまだ十分遊べます。(と改めて思った)
PS3のソフトって中古だとすごく安く売ってたりするので、このPS3はしばらくこのまま置いておくことにしました。

Ender-3 V3 SE の1層目(底面)の印刷不具合解消

購入した Ender-3 V3 SE での印刷ですが、何回か印刷しているうちに、1層目(底面)が下の写真のように荒れた感じになってしまいました。


購入直後は問題なくきれいに印刷できていたので、ちょっと悩みました。
1層目以外は問題なく印刷できているので、ベッド(ステージ)への定着が悪くなっているのか? でも、最初はちゃんと印刷できてたし・・

フィラメントを変えてみたり、別の3Dデータを印刷してみたりしてみましたが変わりません。

どうしたらよいのかわからないので、購入先に問合せしてみました。
Amazon で購入したので、 Amazon の販売者への問合せページで問合せ)

すると、問合せをした翌日に回答がありました。
その回答では、下記動画の調整をしてみてください。 とのこと。


動画をみてみると、X軸の水平の調整をするようです。(字幕が英語と中国語なのですが、動画をみれば何をすればよいかは理解できる)

この調整で改善されるのか?
半信半疑でしたがやってみました。
動画では同じスティックのりを2本で調整してますが、1本をずらしながら調整。

スティックのりを立てて左右のずれを確認すると、確かにほんの少し片方が高くなってる。(1~2mmくらい?)
なので、動画を参考に、全く同じ高さになるように調整しました。

そして、試しプリントしたのがこれ。


おお、1層目(底面)問題なくきれいに印刷できました!
サポートさんありがとう。

もし今後同じ現象が発生してもこの方法で調整できます。
ちなみに教えてもらった Youtube の投稿されてるチャンネルには他の部分の調整方法があるので、今後役に立つかもです。

3Dプリンターで制作したもの(PLA)を接着するには?

3Dプリンターで印刷(作成)したものを接着するための接着剤は何が良いか?

3Dプリンターでは宙に浮いた部分はその下にサポート材が必要になり、印刷時間がかかりますし、フィラメントも無駄に消費するし、サポート材がくっついていた面が荒れたりするので、極力サポート材が必要にならないようにパーツを分けて印刷したくなります。

そうすると、接着する必要がありますが、何で接着するのが良いのか?
PLAフィラメントは、普通の瞬間接着剤、プラモデル用の接着剤やこれまでフライトシミュレーターのコントロールパネルで使ったGPクリアでは接着できません。
(試したところ正確には、GPクリアでは一応くっつくが、力を加えると動いてしまう)

なので、何が良いのかネットで調べてみると、まず見つかったのはアクリルの接着剤の「アクリサンデー接着剤」

これは、修正のひまがないくらい瞬間的に強力に接着できるらしいです。

更に調べると、「セメダイン ABS用 接着剤」 でも接着できるらしいです。


こちらは、硬化するまで時間がかかるので修正が可能とのこと。
「セメダイン ABS用 接着剤」 の方がだいぶお安いので、こちらを購入してみました。

試しにこんな形のものを接着。


接着直後は動いてしまいますが、数時間すると固くなり動かなくなりました。
そして、まる一日放置したところ、よほど強い力を加えないかぎり動かないほどに接着できした。


コツとしては、3Dプリンタの印刷物の表面は積層痕で平でないのでムラにならないように、接着する双方の面にたっぷり目に接着剤を塗ることです。
(ムラがある状態で接着剤の量が少ないと、力を加えるととれてしまった)

3Dプリンターで印刷したものの接着は当面これでOKですね。