諸々の記録

その時々 興味にある事について

PS3 YLODからの修理・復活 ブロードライザ交換

3Dプリンターを買い替えて、その影響で色々なものを断捨離している課程で、ここしばらく電源も入れていない PS3 も中古で売ってしまおうかどうしようか考えて、とりあえず電源入れてみようとして電源ボタンを押すと、ピピピ と音が鳴るだけで電源が落ちる。

調べてみると、この現象はYLOD  (Yellow LED of Death) というPS3ではよく発生する故障らしいです。(実際はLEDの色は赤色で点滅)

で、この原因としてはCPUまたはGPUのはんだクラック(はんだ不良)か、ブロードライザというコンデンサの一種の容量劣化のどちらかとのこと。
私の持ってる PS3 は CECH-2000B(FFXIIIライトニングエディション)
このPS3の中期型モデルは、どちらかというとブロードライザ不良の方が多いとのことで、ダメ元でブロードライザの交換(というか同じものは入手困難なので、代替となるタンタルコンデンサーを複数個つける)をしてみました。

 

取り付けるタンタルコンデンサーはこれ。


ブロードライザは1000uFで、このタンタルコンデンサは1つが330uFなので、1つのブロードライザを外した部分に4つつけて他のブロードライザの分まで補うということで、4つのブロードライザのうち2つを子のタンタルコンデンサ(合計8個)に置きかえました。

交換作業時の写真は撮り忘れましたが、はんだ付けが結構大変で、ずれないようにタンタルコンデンサをマスキングテープで固定してやってなんとかはんだ付け。
分解ついでにCPUグリスを塗り替えて、ボタン電池も新品に交換。
(交換方法は Youtubeで検索すると結構あり)

組み立てなおして、電源いれたら無事に問題なく起動!
一度は売ってしまおうかと考えていたPS3ですが、修理して無事動くともう少し手元に置いておきたくなりました。

最近 FF VIIリバースが発売されたということなので、ファイナルファンタジーつながりでリサイクルショップで中古の FF XIII を 150円で買ってきて遊んでますw
(FF XIII は、このPS3にもともと添付されていたものですが、プレイせずに売ってしまっていた)


久しぶりにPS3で遊びましたが、画像もきれいでまだまだ十分遊べます。(と改めて思った)
PS3のソフトって中古だとすごく安く売ってたりするので、このPS3はしばらくこのまま置いておくことにしました。