ラズパイでホームコクピット作成。
作成したコントロールパネルで、「旅客機で飛ぶ microsoft flight simulator 2020 コース攻略テクニック」で紹介されているフライトコースを飛行していきます。
今回は Part3 の IFR 編 のStep.9 那覇から下地島までのフライトです。
下地島といえばパイロット養成の訓練飛行場として有名ですね。
今回のフライトがこの書籍の最後のフライトになります。
前回のフライトが鹿児島から那覇でしたので、鹿児島から下地島まで旅行するとすればこのようなルートになるのでしょうか。
で、さて MobiFlight を立ち上げて・・と思ったら、何やらアップデートがあります的な画面が表示されました!
MobiFlight が 10.0 にアップデートされたようです。
そのままアップデートしたらなぜか途中で止まってしまったので、MobiFlight を終了(というかタスクマネージャーで強制終了・・)してMobiFlight のWebサイトから10.0 をダウンロードして上書きインストールしました。
すこしUIが変わったのと、Config の画面構成が変わってますね。
個人的にうれしいのは、フライトシミュレータが起動したときに自動的にタスクトレイに入ってしまうのを Settings の画面で無効にできるようになったことと、Input、Outb\put のリストをドラッグアンドドロップで順番を入れ替えられるようになったことですね。
さて、MobiFlight を10.0 にアップデートしてもちゃんとこれまで使っていたコントロールパネルが動作するかの併せて確認ということでフライトしていきます。(Arduino でなくラズパイを使っているので若干不安)
今回のフライトも使用機材はA320neo になります。
このフライトはATCを使うので、最初に英語モードにしておきます。(2023年12月現在でも日本語モードでのATCの不具合は修正されていない模様)
ゲーム画面が英語で書籍の方が最初日本語なのでちょっとわかりずらくなります。
また、ATCのクリアランスが自動で行われるので、書籍の通りの操作でなく戸惑いました。
また、プッシュバックも初めてだったので、プッシュバックの方向変更やストップのリクエストタイミングを早めにださないと変な方向に機種が向いてしまうので難しいです。
なんとかタキシングしたのですが、また罠が・・
タキシングのガイドが滑走路と逆の方に向いてます。この通り進むと逆方向を向いてしまいます。(こんなものでしょうか?)
いろいろ戸惑いながら離陸しましたが、離陸してしまえばあとはこれまでのフライトと同じでオートパイロット任せになります。
距離はそれほどないですが、ずっと海上の高高度のフライトで景色が変わらないので、Rキー → CTRL + テンキーの+ でシュミレーション速度を2倍~3倍で飛行しました。
着陸前に高度30000フィートから高度を落とすのにちょっと手こずりましたがなんとか着陸してフライト終了。
これで「コース攻略テクニック」のすべてのコースフライトが終了です。
MobiFlight 10.0 にアップデートしましたが特に問題なく動作しました。