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ラズパイでホームコクピット コース攻略テクニック飛行4 - No soldering, No programming -

ラズパイでホームコクピット作成。

作成したコントロールパネルで、「旅客機で飛ぶ microsoft flight simulator 2020 コース攻略テクニック」で紹介されているフライトコースを飛行していきます。

今回は Part2 の VFR 編です。


Step.4 と Step. 5 は セスナ 208Bグランドキャラバン でのVFR(有視界飛行)でオートパイロットを使わないので、このフライトでは作成したコントロールパネル出番はほとんどないのですが、高度を維持してフライトするとき AP ALT を使ったりするのによいですし、パーキングブレーキの表示は重宝します。
あと、私は PS4 のコントローラを使っているのでスロットル位置の表示(%) が表示されているのが助かりました。

次のフライト  Step.6 最新鋭ジェット旅客機に挑戦! は、エアバス A320 neo でのフライトになります。
作成したコントロールパネルは、これまで主にプロペラ機(G1000搭載機)で作成していたのでちょっと勝手が違います。

まず、スピードの設定がありませんので追加しましたが、結構苦労しました。
結局 Preset で (A:AUTOPILOT AIRSPEED HOLD VAR, knot) を選択すればどうになかったのですが、これ、説明にもあるように、Managed (フライトプランによる自動操縦モード)だと設定が反映されないのです。これに気付くのに時間がかかりました。


なので、コース攻略テクニック に記載の手順でなく、SPD(速度) 設定の時にはまず、Selected (手動で設定するモード=SPDの横の ● を消灯) にしてからコントロールパネルのノブを回して速度設定をすることにします。

ちなみに、Managed(マネージドモード)とSelected(セレクテッドモード) の切り替えのマウス操作はどうするのか、最初分かりませんでした。
それは、コース攻略テクニック に記載の時の操作と、現在のMSFS2020 の操作の設定が変わっているからです。
しかも、この操作(マウスの左クリックとホイールプッシュ or 右クリックを同時押し)がかなりやりずらいので、以前の操作に戻す方法を見つけ、変更しておきました。(全般オプション ⇒ アクセシビリティコクピット操作システム を 「ロック」 から 「レガシー」 に変更)


ManagedとSelected の切り替えもコントロールパネルでやりたかったのですが、いろいろそれらしきパラメータを試しても動作しませんでした・・。
上記のレガシーへの設定変更で、まあマウスで操作してもあまり面倒ではないので、あきらめました。(このフライトでは離陸前に一度操作するだけですし)

MobiFlight の設定は下記。


実際のフライトですが、一番最初に ALT、HDG、SPD を全て Selected (● を消灯)してから設定を行うのが良いと思います。
あと、LCD に表示したスロットルの % 表示が役にたち、FLX MCT が 95%、THR CLB が 88% というのを覚えておくと楽でした。


飛行中は、AP ON で、THR CLB の状態で HDG(針路)、SPD(速度)をコントロールパネルのノブで変更できるので、いちいちコクピットビューにせずに機外ビューで景観を楽しみながらフライトできるので良いです。(まさに VFR
特に飛行高度が周りの山々よりも低いので、旋回タイミングを間違えると山に衝突しそうになるので、 HDG をノブで調整しながら飛行できて良いです。 (しかも機外ビューで)

A320 でのフライトは初めてでしたが、慣れると作成したコントロールパネルとの相性もよく楽しめました。