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ラズパイでホームコクピット G1000 のソフトキーパネル作成4 - No soldering, No programming -

ラズパイでホームコクピット作成。

ガーミンG1000のソフトキーパネルを作成しています。
前回ラズパイピコ(Raspberry Pi Pico)をブレッドボードに取付てジャンパーワイヤーをブレッドボードに配線まで完了しましたが、作成したケースに収まりませんでした。

ケース部の底の奥行が足らずにブレッドボードが入らなかったので、仕方なく、後ろの部分を下の写真の様に切り取りました。


また、上部のスイッチが並んでいる部分ディスプレイの間に隙間がけっこうあるので、どのスイッチが画面のどのソフトキーになるのかが分かりやすい様に、線を印刷した紙を貼り付けたプラバンを下の写真の様に貼り付けました。

 

あと、USBケーブルをラズパイピコに挿しやすいように、サイドパネルを少し切り落としておきました。


手持ちの7インチのサブディスプレイの前に配置すると、こんな感じ。
なかなか良いです。

このサブディスプレイは下記と同型のもの。
https://www.amazon.co.jp/dp/B088ZL2R7K
リモコン欠品の中古で確か3000円くらいで購入。

ちなみに、Microsoft Flight Simulator 2020 (MSFS2020)で計器を別ウインドウ表示させるには、SHIFT+右Altキー なのですが、日本語キーボードでは右Altキーが無い場合があり(大概ない?)、私のPCのキーボードにもないので、SHIFT+左Altキー に変更しました。
変更は、MSFS2020の 設定 ⇒ コントロールオプション ⇒ キーボード ⇒ その他 ⇒ 新規UIウインドウモード  で行います。 (UI で検索でも見つかる)


これを設定しておいて、マウスカーソルを G1000 の画面において、SHIFT + Alt キーを押してからマウスクリックするとG1000の画面が別ウインドウになるので、このウインドウをサブディスプレイにマウスドラッグで移動させて、さらに Alt + Enter で画面にフィットさせます。
そうするとウインドウ枠も消えて上の写真の様になり見やすくなります。

これでハードウエアとしては完成。あとは、MobiFlight の設定です。

「G1000 のソフトキーパネル作成5」に続く。