諸々の記録

その時々 興味にある事について

MobiFlight でコントロールパネル4号機製作 配線する

MobiFlight + Raspberry pi pico でコントロールパネルの4号機を制作しています。

やっと重い腰を上げてはんだ付けで配線です。
今回は、配線材としてこんなものを使いました。

 

エナメル線のような感じなのですが、被膜がウレタン樹脂になっています。
一般的な(中学生の時の理科の実験のときにつかうような)エナメル線はやすりで被膜をはがす必要がありますが、このウレタン樹脂ははんだの熱で溶けるので、はんだ付けするだけで被膜が解けて便利ということで購入。
あと、一般的なビニールの被膜のコードに比べて細いので今回のようなコンパクトなケースの場合は有利だと思います。


picoの端子にはマスキングテープで固定しながらはんだ付け。


LCD、ロータリーエンコーダーへの足へのはんだ付けは下の写真のように巻き付けてはんだ付け。
これらの足は、ジャンパーワイヤーのソケットへの接続には良いのですが、はんだが乗りずらいので、普通のコードだとはんだ付けが難しいんですよね。このエナメル線でもはんだが付かなくて苦労しましたが、このように巻き付けることができるのではんだ付けが少し楽になりました。


それでも、まく被膜が溶けてくれないのか、はんだ付けできたと思ってもちゃんと通電しない場合もあったので、はんだ付けする前にカッターの背などで被膜を少しはがしておいた方が良いですね。

見た目だけだとちゃんと導通しているかどうか確認できないので、テスターで導通を確認しながらはんだ付け。

慣れない線材でちょっと苦労しましたが、ちゃんと動作しました。