諸々の記録

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FMラジオキット(RDA5807) Hex3653 の制作

MSFSのコントロールパネル制作しているので、Webページで電子部品の広告や部品を購入したお店からのお知らせメールが来るようになりましたが、その中で電子部品を格安でネット販売している「電子工作ステーション」さんからのメールで「FMラジオキット」が 370円で販売開始というのがあり、安いので思わず購入。

FMラジオなんて、防災用(と言う理由でw)何台か持ってるし、スマホradikoで聴けるし、車で運転しているときくらいしか聞かないのに、なぜか「キット」というところに惹かれて購入してしまった・・


調べてみると、これ、AliExpress とかで昔から売ってるロングセラーキットらしく、Hex3653 で検索すると多数検索される。(基板上に Hex3653 と印刷されている)
Youtubu で検索すると、一番古い動画で7年前のものがありました。

で、到着したものがこちら。
1つの静電防止袋に基板から電池ボックス、IC等全てのパーツがつっこんである。
さすが中国製。
マニュアル類もないが、既にレビューや制作記事がネットに多数あるので、組み立てに不安はない。


全パーツを並べてみた。不足は無いようで一安心。


組み立てで一番不安だったのがICの足のはんだ付け。
ずれないようにマスキングテープで固定してはんだ付けしたらうまくできました。


あとは、背の低いパーツからはんだ付けしていきます。(これ鉄則)


セラミックコンデンサも数字が書いてあり、基板裏のシルク印刷で説明書きがあるのでどこにどれを付ければよいか分かります。
ちなみに抵抗は全て同じ抵抗値なのでカラーコードを読む必要なし。下の写真の一番右にある抵抗より一回り大きいのはインダクタ(コイル)


最初は、一番難しそうなICだけでもはんだ付けしようと思っていたが、始めたら止まらなくなり、結局完成させてしまったw
かかった時間はだいたい 30~40分くらい。


イヤホンつなげて動作確認しましたが、特に問題なくFM放送が受信できました。
組み立ててみると、このキット、パーツの取付を間違わないような配慮があり説明書が無くても組み立てられ、しかも安いので、ある意味良いキットであると思います。

基板むき出しのままでは使いずらいので、3Dプリンタでケースを作りたくなりました。
ケース作って、電池と一緒に防災用に置いておこうと思います。