作ったFMラジオキット Hex3653 は基板むき出しのままでは使いずらい(というか使えない)ので3Dプリンターでケースを作ります。
Fusion360 で設計。
一番悩んだのは、蓋の構造と基板の固定。
蓋はFDM(熱溶解積層方式)の3Dプリンタで印刷できてかつ取外しができる構造のフタはどんな構造がよいか考えた末、下のように後から固定する方にスリットをいれて変形しやすいようにしてはめ込む方式としました。
基板の固定方法は、Mobiflight で MSFSのコントロールパネルを作ったときに Raspberry pie pico を固定したのと同じように基板の後方をひっかける構造にしました。
(下の図の矢印のことろでひっかける)
もっとしっかり取り付けたい場合は、ネジ止めも可能としています。
サポート材不要でプリントできるように(サポート材を後から取り除くのが面倒)ボタン(スイッチ)のパネルも別パーツにしました。
このボタン(スイッチ)パネルは取り付けないという選択肢もあります。
そうすれば、基板のシルク印刷が見れるのでボタンがどの操作かを基板をみて判断できます。(それほど難しい操作ではないですが・・)
最終版ができるまで、テストと試行錯誤の末の山。
これらをプリントして組み立て。
まず、ボタンのパネルをケースに取付け。
基板をセット。
基板の上に電池ケースを乗せて。
蓋を閉めて。
完成!
でも、これ、この色、この形、どこかで見たことある様な・・・
そう、懐かしのアイス、ホームランバーだ!
※ホームランバーのCMより
このケース、ホームランバーケースと名付けよう。