前回の投稿では、マウスホイールを使ってピッチトリムが操作できないか試し、動作したことはしたのですが、操作に対する変化量が少なすぎてホーイルをいっぱい回さないと動かない状態でした。(指が疲れます・・)
ここら辺の設定が参考になるWebの記事を見つけたので、それを参考に自分でもいろいろ調べた結果、下記の設定でよい感じに操作できるようになりました。
On left
(A:ELEVATOR TRIM POSITION,Radians) 0.008 (>A:ELEVATOR TRIM POSITION,Radians)
On Right
(A:ELEVATOR TRIM POSITION,Radians) 0.008 - (>A:ELEVATOR TRIM POSITION,Radians)
本当は、最大値、最小値を設定した方が良いのですが、機体毎に異なるようなので、設定していません。(まあ、通常は最大・最小まで操作することはないと思われ)
ここで指定した変化量の 0.008 をどう求めたかですが、セスナ 172 でトリムを最大、最小にそれぞれ操作すると、下記のようになりました。(テスト的に Output の CofigWizard で ELEVATOR TRIM POSITION の出力を作成し、Flight Sim Value で確認)
最大:+28度 ELEVATOR TRIM POSITIONの値 0.48869219422340393
最小:-13度 ELEVATOR TRIM POSITIONの値 -0.22689279913902283
なので、1度あたり 0.01745 ELEVATOR TRIM POSITION が変化しますので、1クリックで 0.5度変化させるとして、約半分の 0.008 としました。
これで、ピッチトリムコントローラーができました。
マウスが安物なので、ホイールの操作感がいまいち(ちょっと滑る)のですが、ホイールで操作できるのは良い感じです。