MobiFlight と Arduino で Microsoft Flight Simulator (MSFS) のスロットルコントローラーを作ることができましたが、ボリュームのツマミを回すのでは雰囲気がでません。
やはり、飛行機のスロットルらしいレバーをつけないと。ということで、家にあるもので作ってみました。
まず、ベースとして正方形の MDF板 とカラーボックスを買ったときについていた裏板の切れ端を扇状に切断したものをボンドで接着して下のようなものを作成。
ボリュームを固定する場所に穴をあけて、レバーの可動域を 90度とするためにストッパーとしてコルク板を小さく切ったものを接着しました。
レバーは 0.8mm厚(切断がカッターでぎりぎりなんとかなる厚さ)のアルミ板から切り出して穴開けたり曲げたりしたものに、ボリュームツマミと、グリップ部(手で持つところ)には、100均で買った木の棒を切断してかまぼこ状にしたものを接着剤で着けました。
グリップ部分はこれをマジックで黒く塗りました。
接着には、「セメダイン スーパーX」を使用。
今回、金属、プラスチック、木を接着しましたが、かなり強力に接着できます。
そして、完成。
角度が浅いと(ちょうど写真の角度)自重で動いてしまうので、フェルトを2枚重ねて貼っておきました。
使用感は、やっぱりボタン操作よりは格段に使いやすいです!
細かい操作(タキシング時など)では、レバーでなくツマミの方がクイックに動かせるので良いです。(実機の操作とはかけ離れますが・・)
見てくれはイマイチですが、目的のスロットルコントローラーが作成できました。
しかも Arduino nano (互換品なので1000円くらい)の購入だけで、あとは家にあったものを利用したのでお金もかかりませんでした。
それにしても MobiFlight は簡単にフライトシミュレーターのデバイスが作れてすごいですね。
もっといろいろなものを作ってみたくなりました。
(MSFSをプレイするより、工作してる時間の方が長い・・)