MobiFlight + Raspberry pi pico でFSMS2020のコントロールパネルの4号機を制作して一応完成しましたが、Amazonで購入したツマミの高さがなくちょっと浮いた感じだったので気になっていました。
なので、ツマミも3Dプリンター作成に挑戦。
(平面のパーツは簡単に作れたのですが、曲面のあるパーツ作成は難しそうで敬遠していた)
まず、参考になりそうなフリーのツマミ(knob)を探して、印刷。
そのまま印刷するとなんだかガタガタ。
3Dプリンタの特性に合わせて設計し直す必要がありますね。
真ん中の軸を挿す部分は丁度良い大きさなので、その部分の寸法を参考にさせてもらいます。
必要な寸法を測り、軸を挿す部分だけ Fusion 360 で設計して作成したものがこれ。
ちょっと固めだけど、ロータリーエンコーダーの軸をしっかり挿すことができます。これを元に Fusion 360 でツマミを設計しました。
高さが欲しかったので、ちょっと縦長です。
ロフトとか、エンボスとかパターンの使い方が勉強になりました。
積層型の3Dプリンターなので、ツマミの上部を下にして印刷した方が良いと思いこんな設計。
で、印刷したものがこれ。
なかなかよい。
4号機につけて、元のAmazonで購入したツマミと比べると、ロータリーエンコーダーの軸の部分が隠れて丁度よいです。
ツマミもケースと同じ3Dプリンターで作成したものになるので、質感が統一されてよい感じと思います。