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ラズパイでホームコクピット スイッチの作成 - No soldering, No programming -

ラズパイでホームコクピットの作成。
前回フロントパネルの作成をしてパーツを取り付ける穴を開けました。ですので、今回からパーツの取付をしようと思いましたが、その前に準備が必要でした。


それは、スイッチの作成です。
1号機では、タクトスイッチを使いましたが、押すのに少々力が要るのと、キートップ(?)をプラバンで作成したのですが、出来上がりがいまいちだったので、2号機ではマイクロスイッチを使うことにしました。

購入したのはこれ。(Amazon


スイッチを押すための金属の板が付いていますが、今回は不要なので、ラジオペンチで根本をかしめながらひねって取りはずします。


で、今回のキートップは、5mm厚のプラバンを 13mm x 6mm に切ったものに、2mm x 6mm のプラバンを端に貼り付けて、マイクロスイッチのトップに写真の様に瞬間接着剤で接着しました。(赤いのがスイッチなので、それと逆側に2mmのプラバン部分を接着)
言葉での説明は分かりずらいと思いますので、写真を見てください。

貼り付けたプラバンを押すと、シーソーの様に赤いスイッチの部分が押されるという仕組みです。下の写真をみればわかると思います。
ボタンの真ん中あたりを押してもちゃんとスイッチが押せます。
ちなみに、スイッチの白い部分はマジックで黒く塗りました。


この作業をするためにマイクロスイッチの固定にケース作成で使ったプラダンの切れ端を使いました。(スイッチの足を押し込んで挿すと固定されて良い感じ)
そして、パネルデザインを印刷したシールの上部に印刷されていた各スイッチのデザインを切り取って貼り付ければスイッチの出来上がり。

印刷用pdfはこちら。(等倍で印刷)

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これで準備は完了。
次回はこれらをパネルに取付していきます。